愛着のある 『ことば』

長年、介護の仕事に

携わっていると

これまで知らなかった

『ことば』に出会うことがあります。

 

おじいちゃん、おばあちゃんが

使ってきた『ことば』

 

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私たちは 使ったことが

ないけれど

相手に応じて

それを使うことで

スムーズに伝わったり

安心してもらえることがあります。

 

ガーデンコート船橋三山には

高校生、大学生、

20歳代前半の若いスタッフもいます。

喜怒哀楽の表現を 全部

『ヤバイ!』で

使い分ける  器用な世代です。

 

 

おじいちゃん、おあばちゃんが

使ってきた言葉を知ることは

介護の現場で 時に

武器になることがあるかも!?

 

さすがに昭和生まれ中心となった

今の介護施設では

トイレのことを

「かわや」「はばかり」と言う人は

いなくなったかな?笑


「ごふじょう」という女性は

以前いらっしゃいました。

調べるとトイレにはもっと

色々な言い方があるそうですが

聞いたことがあるのはこの3つかな。

 

入浴のお手伝いをしていると

よく聞くのが「ズボン下」。

「ももひき」とか「ステテコ」とか

その類のことですね。

おじいちゃん、おばあちゃんは

夏になっても手放せないのが

「ズボン下」です(笑)

 

このまえ お客さまの家族に

「カバンに サビオ入れときました」

といわれて……

 (;^ω^)?となったスタッフがいました。

サビオ』=『ばんそうこう』の

ことだったんですね。

これには地域性もあるみたい。

湿布のことを『こうやく』って

いう人も昔いたなぁ~

 

そのほかにも

『えもんかけ』=ハンガー

『さじ』=スプーン

『ちょうめん』=ノート

『ハイカラ』=おしゃれ

『チョッキ』=ベスト

『とっくり』=タートルネック

『メリヤス』=毛糸・ニット

メリケン粉』=小麦粉

これらの言葉は 時々 耳にすることが

ありますね。

 

おじいちゃん、おばあちゃんに

愛着のある『ことば』

若い世代が使ったら

喜ぶかもしれないですよ~(^^♪