「支援 」の意味は?

昼さがりの事務所。
コンコン…とノックの音。

開けてみると

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怖ッ!

三山は今日も平和でーす (ˊᵕˋ)


さてさて。

私たち介護スタッフが
よく使う言葉
「支援」って?
深く考えないで使っていること
あるような…
ないような…


お客さまそれぞれの
生活の場面で『できる能力』
の見極めをする。
それがいわゆる『アセスメント』
って やつですよね。


できる能力に応じて
出来ない部分のサポートをする
それがここでの生活の
「支援」 です。


(♧◑ω◑)☞♡☜(◐ω◐♧)


手足はよく動き
身の回りのことは
ご自分でできるおばあちゃん。


歩く時に
フラフラすることが
あるので
スタッフはそばで
付き添います。


少し前の出来事。


夜、センサーの音で
スタッフが伺いました。

おばあちゃんは
トイレに行きたい。


ベッドに腰かけ
スタッフが来たことを確認。

片足を軽くあげて
靴を履かせてもらうのを
待ってる。


ご自分で靴は履ける
ということを
スタッフは知ってるので
手は貸さないで
見守る・・・


『ボーッとつっ立ってないで
履かしてよ!』
靴をスタッフに投げつけた。


この出来事をうけて
フロアで話し合いをしました。


こういうふうに
してしまったのは
私たちの責任だよね。
自分で出来ることまで
お手伝いしてきた結果
“やってもらって
当たり前”
になっちゃった。


ご本人には主任から。
ご家族にはケアマネから。
これまでの対応が
適切でなかったことを
お詫びしたうえで
今一度 私たち介護スタッフが
おこなう支援について
説明しました。


フロアのスタッフが
同じスタンスで
支援に関わらないと
お客さまの意識までも
変えてしまう。

日々の関わりの大切さ
支援の意味。
いろいろ
考えさせられる
出来事でした。