そこに愛はあるのかい

ガーデンコート船橋三山の
スタッフは個性豊か。

色んなタイプの
スタッフがいます。

几帳面な人、真面目な人
ユニークな人、シャイな人
おおらかな人、無口な人
うるさい人、厳しい人
ちょっと何言ってるか分からない人…


少し前のことですが。
一人のスタッフと
話しをしているとき

『○○さんが亡くなって
ちょうど1年ですね』 と。

たしかに。ちょうど1年。
『私…すっかり忘れてたなぁ』

───反省(๑´• ₃ •̀๑)


そのスタッフは
介護の仕事はガーデンが
初めて。

右も左も分からない状態から
先輩スタッフに質問したり
相談したりしながら
ご自身で努力を重ねる日々。

今や安心して
夜をお任せできる存在に
なりました。

1年前に亡くなられた
おじいちゃんの介護。
大変な夜もあった。
少しづつ体が弱っていくのが
手に取るようにわかった。

もし自分の夜に
急変があったらどうしよう…

そんな不安のなか
夜勤をしてくれていたのでは
ないかと思います。

亡くなられて1年。

あんなことがあったね〜
あの時は大変だったよね〜

そのおじいちゃんの
思い出を語るとき
そのスタッフの言葉から
にじみ出る『愛』を
感じました。


昨日も ひとりの
おばあちゃんの話しをしていて
そのスタッフが言うんです。

おばあちゃんが時折みせる
ふっとした仕草を
真似てみせ
『俺さ~○○さんのこれ
大好きなんだよねー
家に帰ってもつい
思いだして笑っちゃうの』と。

そんな話しを聞いてると
なんだかコッチまで
温かい気持ちになるなぁ( ¨̮⋆)


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ご入居者は、お客さま。
私たちは、従業員。

プロとして
その意識は大切だけど。


でもそれ以前に
私たちは『 人と人 』

今、なにをしたら
喜んでもらえるんだろう。

出来なくなっていることを知り
手を差し伸べる。
その時その時の気持ちに
寄り添って声をかける。

ひとつ屋根の下で
あんちゃんが言ってたやつ。

『そこに愛はあるのかい』

自分のすべき対応に迷ったとき
この言葉を思い出そうと
思います。