ムフフ な話し

その昔。

ご入居している皆さんと
書道をやったとき
「好きな言葉を
書いてみてくださいね」と
お伝えしたところ
ニヤッと笑って

“男女の仲”

と書いたおじいちゃんが
いました。

90歳すぎにして
この色気。
なんてステキ!

高齢者と性‥‥
なんていうと
なんかちょっとタブーな
イメージ?
ないですか。

ここガーデン三山でも
これまでにいくつか
その手のエピソードは
ありました。
最近も、ちょっと
ムフフな出来事が…

夜な夜な
トイレに何度も起きてくる
おばあちゃん。
夜勤の男性スタッフに
ちょっとエッチなことを
口走ったそうです。
スタッフは驚いて
固まってしまったそう。
翌朝になって
恥ずかしそうに
報告してくれました。

“おばあちゃんになっても
あんなこと言うんですね…
俺びっくりしました”

なにも特別なことはない
おばあちゃんだって
女なんだよ
そういう時は
傷つけないように
やさしく かわしてあげてね。

(*^_^*)(^。^)(●^o^●)

おじいちゃんの中にも
スタッフのお尻を触ったり
ちょっとエッチなことを
言ってくる人
います、います(笑)

でもね
ちゃんと選んで
触るんですよ
若くて かわいいスタッフの
お尻を。

わたしは
触られたこと

ありま…せん(泣)

納涼会

8月の終わりに
毎年恒例で行われる
納涼会

今年もたくさんの
お客様、ご家族の皆さんに
ご参加いただきました。

うれしいのは
毎年、一家そろって
参加してくださる
ご家族さんが
何組かいることです。


おばあちゃんを囲んで
和やかな食卓。

夏の終わり
夕暮れ時に
盆踊りの曲を聴きながら
毎年、毎年
一家で食事をします。

おばあちゃんが
ガーデンにご入居したとき
まだ小学生だった
お孫さん。
今ではもう
立派な青年です。

一緒に住んでいたとき
認知症になった
おばあちゃん。
家で大きな声を
出すことも
あったのでしょう。
大好きなおばあちゃんが
変わっていく…
おばあちゃんの事が
怖く感じた時期も
あったと聞きました。


時が止まったままの
おばあちゃんは
今でも孫が
小学生だと思ってて
時々、目を細めて
お話を聞かせてくれます。

∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞

目の前で 今
やさしい眼差しで
見守ってくれている青年は
立派に成長した
あなたのかわいい
お孫さんですよ。

“分かって”いない
かもしれないけど
“伝わって”いる

そんな雰囲気を
感じました。

孫の成長を見守ってきた
おばあちゃん

おばあちゃんの老いを
見守っていく
お孫さん

イイご家族だなぁ(^.^)/~~~

暑い日はコレだっ

暑い暑い!の 毎日ですが
そんなことを
言っていても
はじまらないッ!

それなら
夏を楽しまなきゃ〜
と、いうことで。

ふみふみ シュポシュポ

子ども大喜び〜

おばあちゃんは?
冷たくてびっくりの表情

夏の定番「かき氷」

なんか…笑
スタッフが 一番
楽しそうじゃないですか!

トウモロコシ

畑を始めてかれこれ
数年…
はじめてのトウモロコシを
植えました。

手間ヒマをかけて
たぶん!? 愛情もそそいで
育ててきました。

収穫したら

むいて、むいて〜


ゆでて塩ふって
ガブガブ (*^_^*)……と
いきたいところですが
ココにいるのは、
入れ歯の
お爺ちゃんお婆ちゃんばかり。

どうやったら
食べていただけるかなぁ。

(*^_^*)(^^♪ (^_-)-☆

玉ねぎと炒めて
コンソメを入れて
グツグツ煮る

冷めたらミキサー

スイッチ ON

なめらかになったら
牛乳を混ぜ入れて

コーンスープです!

これなら
歯がない人でも(^^♪
食べれま〜す。

夏…元気に乗り切りましょう!

8月ですね。

タネから植えたひまわりが
こんなに大きく育ちました。
空に向かって高く。

普段、腰の曲がっている
お爺ちゃんの背中も
はい!ひまわりのように
伸びま〜す。

小規模多機能からグループホームへ

7月。

小規模多機能をご利用中の
93歳の男性が
同じフロアに併設している
グループホーム
ご入居されました。

大正生まれの奥様との
二人暮らし
奥様は足腰が悪く
歩くことも精一杯です

ご主人は小規模多機能サービスで
通って泊まる日々。
奥さんの足が痛くなると
泊まりを増やすことも。

そんな中
グループホームのお部屋に
空きが出ました。

奥さんにお声かけ。
「お部屋が空きました。
ご主人、ご入居いかがですか」

… ☆ … ☆ … ☆ …

家族で話しをしたそうです。
ご主人は入居を受け入れ
「あそこは皆いい人だから
入居してもいいよ」と
言われたそうです。

ご主人の思い
奥様の思い

老夫婦にとっての大きな決断だと
感じました

なにより安心なのは
グループホームに入居しても
毎日、小規模多機能のスタッフに
会えること。
お部屋は変わったけれど
いつもの生活
いつもの顔ぶれ。

ご本人のことを
よーく知っているスタッフが
対応できること。

入居後
ご本人の様子を心配した
奥様からのお電話。
こちらからのご報告に
「心配するだけ無駄だったわね」
と大笑いでした。

来週には
ご主人を連れ出して
家族で外食に出かけるそうです(*^_^*)

想いを叶える

6月。

小規模多機能ご利用の女性
7名 + 職員4名で
佐原市へ外出してきました

今回の外出はCさんという
おばあちゃんの
希望を叶えるために
企画されたものです

Cさんの故郷は佐原市
ガーデンコートに来ると
色々な人にご自分から
声をかけます
「ご出身はどちらですか?」
「私は佐原なんです
いいところですよ!香取神宮は」
「今はアヤメが見ごろですなぁ」
「一緒に行きましょう!」
こんな会話を毎日
何年も

香取神宮なら
高速を使えばそれほど遠くないし
Cさん連れて行ってあげたいよ!

ケアマネからのお願いに
「行っておいでよ!」
とGOサインをくれた所長。

数ヶ月前から準備をすすめ
下見をして行程を決めて
手作りの「旅のしおり」も。

小規模スタッフの協力を得て
Cさんの願いを叶えるため
いろいろなことが進みました。

そして。

木々の緑を楽しみながら
歩いて歩いて、また歩く。

今年、来れて良かったよ。
Cさんの足は限界に近かった。
来年はこんなに歩けないかも…
1年1年 体は年を重ねるから。

なんとか自分の足で
たどり着いたね。
香取神宮に。