祖母との思い出

先日、帰り道に寄った
スーパーで
買ってみました。


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『 鬼灯 』ほおづき です。

なるほど
こんな字を書くんですね。

ほらほら〜
みてみて〜

鬼灯をぶら下げて
全館のお客さまに見せて回りました。

すぐに『あら懐かしい!ほおづきね』
と言われる方もいれば
『ほらほら、それ!
なんだっけ! 中に実があるのよね』
すぐそこまで来てるのに(笑)
と名前を思い出せない方も。

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祖母は私が
高校生のころに他界していますが
明治生まれでした。
鬼灯を見ると、
子供のころ祖母に
遊んでもらった
懐かしい思い出が甦ります。

実を取って
ヘタの部分を爪楊枝で
つんつん、つんつん
突っついて。
指でやさしく実を潰しながら
中身をそぉ〜っと出す。
少しづつ少しづつやらないと
ヘタの周囲が裂けてしまうから
ゆっくり、慎重に。

上手に中身を出せると
祖母が頭を撫でて
褒めてくれたなぁ(*´ω`*)
『上手、上手』って。

次は水道で
空っぽになった実の内側を
よーく洗う。
しっかり洗わないと
あとで苦いんだコレが…

洗ったらヘタの部分に
フゥ〜っと空気をいれて
口の中に。
ヘタは唇の内側に当てるのがコツ。

キレイな音でもなんでもない。
祖母がやると
「ぶぅわぁぁ」って音が
上手に。何度も。

おばあちゃんみたいに
「ぶぅわぁぁ」がやりたくて
練習したなぁ (* ¨̮*)/

昔を思い出して
やってみたけど
ぜんぜん上手くいかなかった
4☆歳…夏の思い出。

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