高齢者と💊くすり
今年6月
厚生労働省がまとめた
報告書によると。
在宅で生活している高齢者の
約60%が 6種類以上の
薬を内服しているそう。
多剤服用の危険性に
警鐘を鳴らすとともに
『高齢者の服用には注意が
必要な薬剤』リストも
バージョンアップされました。
そこには
お客さまがよく飲んでいて
私たち介護スタッフも
よく知ってる薬の名前が
たくさん ((( ;゚Д゚)))
💊💊 💊💊 💊💊 💊💊
先日、小規模多機能を
ご利用中のおばあちゃんが
身体状態の悪化から
“蜂窩織炎”ホウカシキエン
になりました。
関節の腫れ
痛みと発熱…
お盆休み中でいつもの
かかりつけ医は休診。
やむを得ず他院に🚘💨💨
抗生剤と胃薬、
解熱鎮痛剤をもらい
症状は軽快しました。
しかし。
3日目過ぎたあたりから
ひどい下痢と食欲不振。
なにも喉を通らない…
吐き気も加わって
あまりにもツラそう。
お盆明けてすぐ
いつものかかりつけ医に
駆け込みました💨
これまでの経過と
症状を先生に伝えると
『抗生剤のせいだね』
蜂窩織炎の治療には
抗生物質が必要。
でも
体の小さなおばあちゃんには
ちょっと強すぎた。
‹‹(´ω` )/››‹‹( ´)/››‹‹( ´ω`)/››
私たち介護スタッフは
高齢者に多く処方される薬と
その副作用について
正しい知識を
持たなければならない。
そう感じました。
私たちだけの判断で
動くのは危険。
もちろん最終的には
医療機関の指示を仰ぎます。
でも、知識に基づく
いろいろな予測がたてば
お客さまがツラい時に
不快な症状を取り除く対処が
私たち介護スタッフに
できるかもしれない。
訪問診療に来てくれる
医師や看護師
薬剤師の方々。
上手にコミュニケーションを
はかりつつ
色んなことを
教えてもらおうっと😏